http://jp.techcrunch.com/archives/jp20120208kauli/
アドテクノロジーの世界はいまも元気なようだ。それは、1つは役割ごとに専門領域に細分化されたプレイヤーたちが現れていることだ。さらにはスマートフォンの登場によって広告のプレイヤーたちの勢力図が変わろうとしていることだ。いや、変えたいという力学が働いているとも言えるだろう。スタートアップとしてこの領域に参入しようという企業は少なくはない。
Kauliはなかでも成長企業の1つで、日本国内に限って言えば、コムスコアのデータによればKauliは広告配信企業としては、現在5番目に位置づけているんだそうだ(Google、MicroAd、Advertising.com、impactの順)。これらを比較すれとすべてが大きな資本の企業の事業なので、媒体社側の収益最大化の広告配信テクノロジーとなるSSP(サプライサイドプラットフォーム)事業を手がける独立系のスタートアップとしては、Kauliはすばらしいポジションにあると言える。現在、同社のSSP事業は月間70億の広告インプレッションを誇る。
http://jp.techcrunch.com/archives/20120207accel-y-combinator-put-1-5m-in-online-bank-payments-platform-gocardless/
自分の銀行口座に'Bill Pay'(料金支払い)を指定すると、公共料金などが自動的に支払われる。銀行はそのために、‘銀行間送金'という便利な機能を利用している(それは'Automated Clearing House'(自動化手形交換所)とも呼ばれる)。自動支払いにすると、毎月小切手を書いたり、銀行のオンラインフォームに記入したりという手間が省ける。手数料がクレジットカードより安いので、業者側にも便利だ。
でもこの料金支払い方式は、電力会社など大企業からの請求に限られる。小企業がこの自動送金をめったに使わないのは、手続きが面倒で費用もかかるからだ。すくなくとも、これまでは。Y Combinatorが支援するGoCardlessは、今日ロンチするイギリスのサービスで、小企業でも簡単に、顧客のために銀行間送金をセットアップできる。
http://jp.techcrunch.com/archives/20120206can-startups-learn-anything-from-linux/
Linuxというのは、世界最大規模の共同開発プロジェクトだと言って良いだろう。世界中の人がLinuxのカーネルコードに手を加え、メインフレームから腕時計までさまざまな場所で動作している。Linuxや、あるいはフリーソフトウェアの開発プロジェクト全般から、プロジェクトを成功に導くのに必要な条件というものを学ぶこともできるのではなかろうか。スタートアップがLinuxの歴史から何かを学ぶとすれば、とくに何に注目すべきだろうか。
Linuxの歴史がまず教えてくれるのは、共同開発というスタイルがイノベーションの速度を大幅に上げたということだ。Linus Torvaldsが独力でLinuxを開発していたのなら、今日の成功を掴み取ることはなかったはずだ。Linuxが成し遂げた数多くの成功は、プロジェクトに参加した各人がそれぞれに気になるところに対処を施し、そしてそれをLinuxにフィードバックしたからに他ならない。自分の手に負える小さな(かと言ってあまりに微細な部分ではない)問題に注力することによって、Linuxを強力なものとして育てていったのだ。
http://jp.techcrunch.com/archives/20120207capital-access-network-raises-30m-from-accel-to-loan-small-businesses-working-capital/
今の経済状況では、銀行など一般の金融機関の基準では融資を受けられない小企業が多い。また新興企業の多くは、十分なキャッシュフロー、収益、信用等がなくて融資を受けられない。個人資産を担保にして融資を受ける起業家も少なくないが、それは問題も多くリスキーだ。つまり一言で言って企業は、十分な信用がなければ銀行から運転資金を借りられないのだ。
Capital Access Network(略称: CAN)は、小企業に信用と運転資金へのアクセスを与え、上述の問題の解決を支援する。その同社が今朝(米国時間2/7)、Accel Partnersから$30M(3000万ドル)の資金を調達した。その投資の一環としてAccelのパートナーKevin EfrusyがCANの取締役会に加わり、Accelの副社長John Lockeがオブザーバーとして同社に加わる。
http://rss.rssad.jp/rss/ad/829cgpfvImG2/M22G2JCCHB0b?type=2&ent=ba1060901a1ec5863b0deb685ff7e9f8
http://jp.techcrunch.com/archives/20120207pinterest-monthly-uniques/
それは美しく、中毒性があり、そして今Pinterestは輝かしいホッケースティック成長の時を迎えている。TechCrunchがcomScoreから独占入手したデータによると、Pinterestの月間ユニーク訪問者数は1170万人に達し、史上最も早く1000万人の壁を越えた単独サイトとなった。
実際、そこでユーザーたちがお気に入りの画像共有に費やす時間はあまりにも長く、今やPinterest以上のソーシャルメディア時間を持つサイトは、FacebookとTumblrだけだ。この急成長を支えているのは誰か? 米国中部地域に住む18~34歳の高所得層だ。これは「ヘアードライヤー型成長」と呼ぶべきかもしれない。
http://jp.techcrunch.com/archives/20120206those-millions-on-facebook-they-actually-visit-and-its-not-a-huge-deal-anyway/
ウェブ企業が発表する自社のトラフィックの数字にはすこしでも大きく見せようという意図が働いているのではないかといつも疑いの目が向けられる。ニューヨークタイムズの経済記者Andrew Ross Sorkinも何億人もがFacebookを訪問―実際の訪問者はどれくらい?という記事でFacebookがS-1上場申請書で公表した数字に疑念を向けている。
Facebookの発表した月間8億4500万、一日当たり4億8300万という訪問者には単に「いいね!」ボタンを押しただけのユーザーも含まれているのではないかというのがSorkinの主要な論点だ。「こうしたユーザーは実際にはFacebookのページを訪問していないのに訪問者としてカウントされているのではないか? そうであればFacebookはこうしたユーザーからは期待されるほどの収益をあげるのは難しいだろう」とSorkinは指摘する。
そこでこれについて少々考えてみよう。私はまずサードパーティーのFacebook訪問者の数字を調べてみた。次に「実際には訪問していないユーザーが存在する」として、この問題がFacebookの財政的側面にどう影響するかについて考えた。
http://rss.rssad.jp/rss/ad/829cgpfvImG2/AmLnZ1kL36de?type=2&ent=76210cf8e313fe18ffebc97b13ff8c1b
http://jp.techcrunch.com/archives/jp20120208lindoc/
Lindocは電子書籍リーダーなのだが、それが特徴的なのは自分が読んでいる本にコメントを付けると、同じ本を読んでいるほかの人もそのコメントを見られるところにある。ただ、それだけならすでにほかの電子書籍リーダーにもそういった機能はそなわっているのかもしれない。たとえば、AmazonのKindleのPopular Highlights機能は、コメントとは違うが、ほかのユーザーが電子書籍上にマーキングした人気の箇所がわかるというものだ。きっとほかにもソーシャル性と電子書籍の相乗効果が生まれる機能はありそうではある。
Lindocはそういったソーシャルな機能を実装した電子書籍のプラットフォームとしても機能している。現在扱える電子書籍のフォーマットはPDFだけだが、ユーザーが自由にLindoc上に自身の電子書籍(ドキュメント)を公開することができて、ユーザー同士でコメントを付け合ったりすることができる。これが有効に働くのは本の重要な箇所を見つけ出す場合だろう。たとえば、教科書でどの部分を理解しておくといいのかといったことや、試験対策のためにどの部分を勉強すると効果的かといったことを、読んでいる人たちで共有しあうのは、わりとわかりやすい利用例だ。
http://jp.techcrunch.com/archives/20120207thousands-of-webcams-made-publicly-accessible-by-software-bug/
Trendnet社のウェブカメラ26機種にバグがあり、誰でもIPアドレスだけでビデオストリームにアクセスできることがわかった。この欠陥が発覚したのは一ヵ月前で、同社はユーザーに対してソフトウェア修正を施すよう呼びかけている。残念ながら登録されていないウェブカムユーザーには、メーカーが接触する手段がないため、ユーザーが気付かない限りアクセス可能のままだ。
これはちょっと怖い話ではあるが、前例がないわけではない。同じ話ではないが、2年前ある学校が、学校所有ノートPCのウェブカメラを通じて生徒を盗撮していたとして訴えられた(後に和解した)。今回は、侵入を果たしたハッカーたちと、長時間フィードを見ていたインターネット上の誰かさんたちだ。
http://jp.techcrunch.com/archives/20120207google-chrome-is-now-available-for-android-and-its-fantastic/
Ice Cream Sandwichが走るAndroidデバイスを持っている読者にビッグニュースだ。iOSデバイスのオーナーを含め、他の皆さんは残念ながら今しばらくよだれを流して待つしかない。ついにChromeがAndroidにやってきた!
ともかく速い。(ユーザーが望めば)あらゆるものを同期する。タブからタブへ直感的にジャンプできる。その他強力な機能満載だ。
Google Chromeは2008年にデビューして以来、あっという間に主要ブラウザの一角に食い込んだ。そして常に最速ブラウザの一つだった。ところがなぜかなかなかAndroid版が出なかった。もちろんAndroidにはデフォールトのブラウザが組み込まれている。このブラウザはV8 JavaScriptエンジンを含めてChromeと共通するコンポネントが多い。しかし本物の Chromeと比べてはやはり話にならない。Android版Chromeはまだ1日しか使っていないが、もう古いAndroidのデフォールト・ブラウザに戻る気はまったくしない。
